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[海外ニュース]2018.1.23

チャーロvsセンテノ 暫定王座決定戦は3/3

ジャモール

 WBC(世界ボクシング評議会)ミドル級暫定王座決定戦、1位ジャモール・チャーロ(27=米)対4位ウーゴ・センテノ(26=米)の12回戦が3月3日、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで行われることが確定的となった。この日のメインではWBCヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(32=米)が元WBA暫定王者ルイス・オルティス(38=キューバ/米)を相手に7度目の防衛戦を行うことになっている。

 前IBF(国際ボクシング)スーパーウェルター級王者のチャーロは昨年、ミドル級に転向し、指名挑戦者決定戦で勝ってWBC1位にランクされている。しかし、3団体王者のゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)がサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)と5月5日にV20戦を行うため、今回の暫定王座が設けられることになった。チャーロとすれば暫定王座を獲得したうえでゴロフキン対アルバレス戦の勝者に圧力をかけたいところだ。26戦全勝(20KO)。
 一方のセンテノは16年6月にマシエイ・スレッキ(ポーランド/米)に10回TKO負けを喫してデビューからの連勝を24で止められたが、昨年8月にイマヌエル・アリーム(米)を3回KOで破って上位に進出してきた。27戦26勝(14KO)1敗。遠からず正式な発表があるものと思われる。