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[海外ニュース]2017.12.30

13勝12KOの新鋭 ライアン・ガルシアに注目

 米国のスポーツ専門チャンネルESPNの電子情報版はこのほど、2017年の「プロスペクト・オブ・ザ・イヤー(新鋭賞)」にスーパーフェザー級のホープ、ライアン・ガルシア(19=米)を選んだ。今年、ガルシアは2月、5月、7月、9月、11月、12月と6度リングに上がり、すべての試合でKO勝ちを収めて戦績を13戦全勝(12KO)に伸ばしている。

 ガルシアは230戦215勝15敗のアマチュア戦績を残し、ゴールデンボーイプロモーションズと契約を交わして16年6月にメキシコでプロデビューを果たした。まだ世界的な実力者との対戦はないが、将来性豊かな選手として注目されている。
 このほかテオフィモ・ロペス(米)、ジョシュ・ケリー(英)、シャクール・スティーブンソン(米)、トニー・ヨカ(仏)、マイケル・コンラン(英/アイルランド)といった16年リオデジャネイロ五輪出場者たちも新鋭トップ20に名前が挙がっている。