[海外ニュース]2017.11.27
Sライト級挑戦者決定戦
WBA(世界ボクシング協会)スーパーライト級挑戦者決定戦、3位のカルロス・マヌエル・ポルティージョ(24=パラグアイ)対4位で元IBF(国際ボクシング連盟)王者エドゥアルド・トロヤノフスキー(37=露)の12回戦は27日(日本時間28日)、ロシアの首都モスクワで行われる。両者は26日に計量に臨み、ともに140ポンド(約63.5キロ)のリミットを割る体重で無事にクリアした。
ポルティージョは先月、3位にランクされていたシーザー・アモンソット(豪)に3回KO勝ちを収めて急浮上してきた新鋭で、これが前戦に続いて2度目の異国のリングとなる。体重は139.3ポンド(約63.1キロ)だった。これに対し昨年12月にジュリアス・インドンゴ(ナミビア)に1回KO負けを喫してIBF王座を失ったトロヤノフスキーは139.1ポンド(約63.0キロ)だった。戦績はポルティージョが21戦全勝(16KO),トロヤノフスキーは27戦26勝(23KO)1敗。この試合の勝者は、来年1月13日に予定されている王座決定戦、ランセス・バルセレミ(キューバ/米)対キリル・レリク(ベラルーシ)の勝者に挑戦する権利を手にする。