ボクシングモバイルニュース
[前日計量]2017.11.4

ビボル、マクドネルら合格

ジェイミー・マクドネル

 4日(日本時間5日)、モナコのモンテカルロではWBA(世界ボクシング協会)のダブル世界戦が行われる。試合前日の3日、4選手が計量に臨み、ライトヘビー級王者のドミトリー・ビボル(26=キルギス/露)、同級10位の挑戦者トレント・ブロードハースト(29=豪)、バンタム級王者ジェイミー・マクドネル(31=英)、同級3位の挑戦者リボリオ・ソリス(35=ベネズエラ)が規定内でパスした。

ソリスは雪辱と2階級制覇を狙う

 暫定王者時代から数えて3度目の防衛戦となるビボルは174.4ポンド(79.0キロ)、これが初挑戦となるブロードハーストはライトヘビー級のリミットちょうどの175ポンド(約79.3ポンド)だった。戦績はビボルが11戦全勝(9KO)、ブロードハーストが21戦20勝(12KO)1敗。
 バンタム級は6度目の防衛を目指すマクドネルが117.5ポンド(約53.2キロ)、元WBAスーパーフライ級王者のソリスは117.7ポンド(約53.4キロ)だった。両者は1年前に今回と同じ立場で対戦してマクドネルが2、4、6ポイント差の判定防衛を果たしたが、敗者側から抗議があり再戦となった。マクドネルは32戦29勝(13KO)2敗1分、ソリスは31戦25勝(11KO)5敗1分。
 アンダーカードでは元WBAスーパーバンタム級王者のスコット・クイッグ(英)が出場、WBAフェザー級4位のオレグ・イェフィノビッチ(ウクライナ)と対戦する。126ポンド(約57.1キロ)で計量を終えたクイッグは36戦33勝(24KO)1敗2分、イェフィノビッチは32戦29勝(16KO)2敗1分。試合はWBAフェザー級挑戦者決定戦として行われる。