[海外ニュース]2017.10.17
ジョシュアの相手 タカムに変更
アンソニー・ジョシュア
ヘビー級のWBA(世界ボクシング協会)スーパー王座とIBF(国際ボクシング連盟)王座を持つアンソニー・ジョシュア(28=英)の4度目の防衛戦は28日(日本時間29日)、英国カーディフのプリンシパリティ・スタジアムで行われるが、挑戦を予定していたIBF2位のクブラト・プーレフ(36=ブルガリア)が右肩を負傷したため、3位のカルロス・タカム(36=カメルーン/仏)に相手が変更されることになった。
プーレフはIBFの指名挑戦者だったが、9日のトレーニング中に右肩を痛め、治療にあたっていたものの回復まで時間がかかることから挑戦を辞退。これを受けジョシュア側のエディ・ハーン・プロモーターがタカムに声をかけていた。新たに挑戦者となったタカムは04年アテネ五輪に出場後、05年にフランスでプロデビュー。WBO(世界ボクシング機構)アフリカ王座を獲得した12年から世界ランクの常連となった。昨年5月には現WBO王者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド/米)とIBF挑戦者決定戦を行ったが12回判定で敗れている。その後は2KO勝ちを収めている。戦績は39戦35勝(27KO)3敗1分。ジョシュアは19戦全KO勝ち。