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[海外ニュース]2017.9.14

23日 五輪戦士2人出場

 23日(日本時間24日)、米国テキサス州サンアントニオのアラモドームではジュニエル・ドルティコス(31=キューバ/米)対ドミトリー・クドリャショフ(31=露)のWBA(世界ボクシング協会)クルーザー級タイトルマッチをメインとするイベントが開催されるが、前座では16年リオデジャネイロ五輪に出場した選手ふたりがともにプロ3戦目を行うことになった。

 前座に出場する五輪戦士のひとりは、ミドル級で銅メダルを獲得したミサエル・ロドリゲス(メキシコ=2勝1KO)で、11戦7勝(6KO)4敗のオスカル・モラ(メキシコ)とミドル級6回戦で拳を交える。もうひとりはリオ五輪ではウェルター級ベスト16の実績を残したエイマンタス・スタニオニス(リトアニア/米)。こちらは4月のプロデビューから2KO勝ちを収めている。ウェルター級6回戦の相手は12戦9勝(5KO)2敗1分のオスカル・バレンスエラ(メキシコ/米)。なお、この日のセミでは元5階級制覇王者ノニト・ドネア(比/米)がルーベン・ガルシア・エルナンデス(メキシコ)とWBCシルバー・フェザー級王座決定戦を行うことになっている。