[海外ニュース]2017.9.8
女王アダムスが16日参戦

 12年ロンド五輪、16年リオデジャネイロ五輪女子フライ級連覇を成し遂げたニコラ・アダムス(34=英)が16日(日本時間17日)、米国ネバダ州ラスベガスのT‐モバイル・アリーナで行われるWBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)3団体統一世界ミドル級タイトルマッチ、王者ゲンナディ・ゴロフキン(35=カザフスタン/米)対サウル・カネロ・アルバレス(27=メキシコ)の前座に出場する。アダムスは今年4月にプロ転向を果たして2勝(1KO)を収めており、これが3戦目となる。

   アダムスの相手は17戦11勝(2KO)6敗の37歳、アレクサンドラ・ブライク(ハンガリー)。試合はスーパーフライ級4回戦として組まれており、女子の試合では異例の1ラウンド3分で行われる予定だ。米国のリング初登場となるアダムスは「すべてのボクサーが夢見るラスベガスでの試合が、今年最大のイベントで実現するなんて信じられない」と喜んでいる。