[海外ニュース]2017.7.28
五輪8強が30日にデビュー
16年リオデジャネイロ五輪スーパーヘビー級でベスト8に入った実績を持つエフェ・アジャグバ(23=ナイジェリア)が30日(日本時間31日)、米国カリフォルニア州ベーカーズフィールドでプロデビューする。相手は7戦6勝(2KO)1敗のタイレル・ハーンドン(29=米)。試合はヘビー級6回戦として行われる。この日は元WBC(世界ボクシング評議会)ウェルター級王者ビクター・オルティス(30=米)の再起戦も組まれている。
アジャグバは五輪8強のほか14年の英連邦大会で3位、15年のアフリカ大会では優勝の実績を持っている。アマチュア戦績は43戦41勝(30KO)2敗。リチャード・シェーファー・プロモーターが代表を務めるリングスター・スポーツ(RS)社と契約を交わしてプロに転向することになった。また、RS社は14年英連邦大会ヘビー級3位、15年アフリカ大会準優勝のエフェタボル・アポチ(ナイジェリア)とも契約を交わした。29歳のアポチはアマチュアで61戦55勝(54KO)6敗という戦績を残している。同じく30日にプロデビュー戦を行う。クルーザー級4回戦の相手は2戦2敗のダニエル・メヒア(メキシコ)。アジャグバとアポチはシェリー・フィンケル氏とマネージメント契約を結び、米国テキサス州ヒューストンでロニー・シールズ・トレーナーの指導を受けている。