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[海外ニュース]2017.7.28

再起7連勝狙ったモリナ

 元IBF(国際ボクシング連盟)スーパーウェルター級王者で現在はウェルター級でWBC7位、IBF13位にランクされるカルロス・モリナ(34=メキシコ/米)は26日(日本時間27日)、ドミニカ共和国の首都サントドミンゴでWBA(世界ボクシング協会)ウェルター級6位カルロス・アダムス(23=ドミニカ共和国/米)の持つWBA中南米王座に挑んだ。モリナにとっては無冠に戻ってから7戦目だった。

   自信を持って敵地に乗り込んだモリナだったが、2回にダウンを喫して計算が狂った。その後も若くてパワフルなアダムスの攻撃を受けてポイントを失った。デビュー2戦目から10連続KO勝ちを収めているアダムスは最終11回に猛攻を仕掛けたが、モリナはなんとか踏ん張った。採点は110対98(二者)、109対99と大差がついた。WBA中南米王座のV3を果たしたアダムスは12戦全勝(10KO)、モリナは37戦28勝(8KO)7敗2分。