[海外ニュース]2017.5.24
ゲレロがフィゲロアと対戦
ロバート・ゲレロ
暫定王座を含め世界4階級制覇の実績を持つ元王者ロバート・ゲレロ(34=米)が7月15日、米国ニューヨークのナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアムで元WBC(世界ボクシング評議会)ライト級王者オマール・フィゲロア(27=米)とウェルター級10回戦を行うことになった。ゲレロは昨年8月に無名相手に判定負けを喫して以来の再起戦で、フィゲロアも15年12月以来のリングとなる。
ロバート・ゲレロ
サウスポーのゲレロは13年5月以降の6戦で2勝4敗と不振で、これが選手生命をかけた試合となる。41戦33勝(18KO)5敗1分2無効試合。フィゲロアは27戦26勝(18KO)1分と無敗だが、激闘の疲労や故障のため試合間隔が空くことが多く、これが1年7ヵ月ぶりの実戦となる。前座では前IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフェザー級王者ホセ・ペドラサ(プエルトリコ)の再起戦や、12年ロンドン五輪ライトヘビー級米国代表のマーカス・ブラウン対ショーン・モナハン(米)の世界ランカー対決、さらに昨年1月にデオンタイ・ワイルダー(米)の持つWBC(世界ボクシング評議会)ヘビー級王座に挑んで敗れたアルツール・スピルカ(ポーランド/米)の再起戦も組まれている。