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[海外ニュース]2017.5.4

ライト級サバイバル戦

 元IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフェザー級王者で現在はライト級がベスト体重のアルへニス・メンデス(30=ドミニカ共和国/米)と、WBA(世界ボクシング協会)ライト級3位のイバン・レドカッチ(31=ウクライナ/米)の10回戦が2日(日本時間3日)、米国カリフォルニア州スタジオシティで行われた。このところ武運から見放された感のある両者のサバイバルマッチ、どちらに軍配が挙がったのか。

 試合は接戦になったが、3回にレドカッチが後頭部への加撃で減点されたこともあってメンデスが2対1の判定勝ちを収めた。スコアはジャッジ二者が96対93、95対94でメンデス、もうひとりは95対94でレドカッチを支持していた。昨年はロバート・イースター(米=現IBFライト級王者)、世界ランカーのルーク・キャンベル(英)に連敗したメンデスだが、1年7ヵ月ぶりの勝利で通算戦績を31戦24勝(12KO)5敗1分1無効試合に伸ばした。レドカッチは25戦20勝(16KO)3敗1分1無効試合。