[海外ニュース]2017.2.19
48歳のジョーンズが43歳のガンと対戦
ロイ・ジョーンズ・ジュニア
 ミドル級、スーパーミドル級、ライトヘビー級、ヘビー級の4階級を制覇した実績を持つ元世界王者ロイ・ジョーンズ(48=米)は17日(日本時間18日)、米国デラウェア州ウィルミントンで元世界ランカーのボビー・ガン(43=米)を相手にマイナー団体WBFのクルーザー級王座決定戦に臨んだ。デビューから28年、これが74戦目となるジョーンズは勝利をものにすることができたのか。
ロイ・ジョーンズ・ジュニア
 試合はジョーンズの一方的なものとなり、6回、7回とガンはダウン寸前に陥った。  8回のゴングは鳴ったもののガン陣営が棄権した。TKOタイムは8回7秒だった。3連勝を飾った48歳のレジェンドは74戦65勝(47KO)9敗。09年7月にトマス・アダメク(ポーランド/米)の持つIBF(国際ボクシング連盟)クルーザー級王座に挑戦(4回終了TKO負け)したこともあるガンは30戦21勝(18KO)7敗1分1無効試合。3年、4年のブランクを挟んで4連敗となった。