[海外ニュース]2017.1.25
3/18 前座にクアドラス出場
カルロス・クアドラス(帝拳/メキシコ)
 3月18日に米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われるゲンナディ・ゴロフキン(34=カザフスタン/米)対ダニエル・ジェイコブス(29=米)、ローマン・ゴンサレス(29=ニカラグア)対シーサケット・ソールンビサイ(30=タイ)のダブル世界戦の前座に、ゴンサレスとの再戦を目指す前WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフライ級王者カルロス・クアドラス(28=メキシコ)が出場することになった。相手は昨年5月に井上尚弥(23=大橋)に挑んで判定負けを喫したダビド・カルモナ(25=メキシコ)。
クアドラスvsロマゴン
 クアドラスは昨年9月にゴンサレスに判定負けを喫して6度防衛した王座を失った。3月18日にゴンサレスと再戦する計画があったが、条件が合わず先送りにした経緯がある。「ゴンサレスとのリマッチを望んでいるが、いまはカルモナ戦に集中している。伝統のあるMSGのリング、HBOテレビのペイ・パー・ビュー(PPV=有料視聴)で素晴らしい試合を披露したい」と意欲をみせている。37戦35勝(27KO)1敗1分。これが再起戦となる。WBO10位にランクされている28戦20勝(8KO)3敗5分のカルモナも井上戦から10ヵ月ぶりの再起戦となる。