[海外ニュース]2017.1.18
銅メダリストが3/17に初陣
 12年ロンドン五輪フライ級銅メダリストで16年リオ五輪バンタム級ベスト8のマイケル・コンラン(25=アイルランド/英)は、3月17日に米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のサブ・アリーナ、ザ・シアターでプロデビュー戦を行うことが正式決定した。相手は8戦4勝(1KO)4敗のティム・イバラ(26=米)。
 コンランは12年ロンドン五輪では第1シードだったが、準決勝で敗退して銅メダルに甘んじた。昨年のリオ五輪ではバンタム級で出場したが、準々決勝で惜敗して8強に留まった。これを機にプロ転向を決意し、トップランク社と契約を交わした。兄のジェイミー・コンランは18戦全勝(11KO)の快進撃を続けてWBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級3位にランクされている。それ以上の逸材と評される弟のマイケル・コンランは、はたしてどこまで行くのか。まずは3月17日の初陣に注目したい。