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[海外ニュース]2016.12.20

「最大の戦い」とゴロフキン

ゲンナディ・ゴロフキン
 WBA(スーパー)、WBC、IBF世界ミドル級統一王者ゲンナディ・ゴロフキン(34=カザフスタン/米)と、WBA同級レギュラー王者ダニエル・ジェイコブス(29=米)の対決は既報のとおり来年3月18日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われる。試合決定後の18日、ゴロフキンがロサンゼルスでメディアの取材に応じ「ジェイコブスは手強い相手。これまでで最大の戦いになる」と警戒の色をみせた。
ダニエル・ジェイコブス
 36戦全勝(33KO)、ミドル級王座を17連続KO防衛しているゴロフキンだが、一方のジェイコブスも33戦32勝(29KO)1敗と88%のKO率を誇る強打者だけに侮ってはいないようだ。「ジェイコブスは最強の挑戦者だと思うし、彼は驚異のファイターだ。私にとって最大の戦いになると思う」と話している。ゴロフキンがジェイコブスを退ければ、来年9月にはサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)との頂上対決が計画されている。