[海外ニュース]2016.12.1
ロマチェンコ 視聴数は苦戦
ワシル・ロマチェンコ
先月26日、米国ネバダ州ラスベガスで行われたWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者ワシル・ロマチェンコ(28=ウクライナ/米)対ニコラス・ウォータース(30=ジャマイカ)のテレビ視聴件数が約76万件であることが分かった。
※ロマチェンコ対ウォータースは5日(月)夜9時からWOWOWライブ「エキサイトマッチ」で放送。スペシャル・ゲストは来日中の4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(29=ニカラグア/帝拳)。
※ロマチェンコ対ウォータースは5日(月)夜9時からWOWOWライブ「エキサイトマッチ」で放送。スペシャル・ゲストは来日中の4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(29=ニカラグア/帝拳)。
ワシル・ロマチェンコ
ウォータースが7回終了時点で棄権して終わった試合は、米国の大手ケーブルネットワーク、HBOテレビの「チャンピオンシップ・ボクシング」の枠で生中継された。
ニールセン・メディア・リサーチによると平均視聴件数は76万1000件だったという。感謝祭の週末は視聴率が下がる傾向にあるというが、それを割り引いても関係者にとっては期待外れの数字だったようだ。ちなみにロマチェンコ対ウォータースの前には、19日に行われたセルゲイ・コバレフ(露/米)対アンドレ・ウォード(米)の3団体統一世界ライトヘビー級タイトルマッチがHBOテレビで録画放送されたが、視聴件数はピーク時に83万4000件だったと報告されている。こちらはペイ・パー・ビュー(有料視聴)での生中継の契約件数は約16万件だった。このところ米国のテレビ視聴に関してはシビアな数字が続いている。