[海外ニュース]2016.11.28
世界2位と3位が登場
 26日(日本時間27日)、英国カーディフで行われたテリー・フラナガン(27=英)対オルランド・クルス(35=プエルトリコ)のWBO世界ライト級タイトルマッチの前座には、ミドル級とスーパーウェルター級の世界上位ランカーふたりが出場した。
 英国ミドル級王座決定戦には同級WBO2位のトミー・ラングフォード(英)が出場し、サム・シーディ(英)に際どい12回判定勝ちを収めた。採点は116対114、117対113で二者がラングフォード、もうひとりは逆に115対113でシーディを支持していた。英国ミドル級王者になったラングフォードは18戦全勝(6KO)、サウスポーのシーディは19戦17勝(4KO)2敗。また、スーパーウェルター級でWBO3位、IBF11位、WBA12位にランクされるリアム・ウィリアムス(英)は、WBO欧州王座決定戦でガボー・ゴルビクス(ハンガリー)に8回TKO勝ちを収めた。ウィリアムスは17戦16勝(11KO)1分。最近の2年半は8連続KOと勢いがある。ゴルビクスは27戦22勝(13KO)5敗。