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[海外ニュース]2016.10.18

12/17 ホプキンスのラスト・ファイト

バーナード・ホプキンス
 ミドル級で20度の防衛を果たし、ライトヘビー級では46歳と48歳で戴冠を果たしたレジェンド、バーナード・ホプキンス(51=米)が12月17日、米国カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムでWBC世界ライトヘビー級2位、WBA5位、WBO13位のジョー・スミス(27=米)と対戦することになった。ホプキンスはこの試合を最後に引退することになる。
コバレフ戦前のホプキンス
 ホプキンスはミドル級で4団体の王座を統一し、ライトヘビー級では2度の戴冠を果たすなど輝かしい実績を持っている。特に48歳1ヵ月、46歳4ヵ月での王座獲得は史上1、2位の年長戴冠記録でもある。今回の試合は14年11月にセルゲイ・コバレフ(露/米)に判定負けを喫してWBA、IBFライトヘビー級王座を失って以来2年1ヵ月ぶりの試合となる。66戦55勝(KO)7敗2分2無効試合。対するスミスは今年6月、世界上位にランクされていたアンドレイ・フォンファラ(ポーランド/米)に1回TKO勝ちを収めて注目を集めている。現在はフォンファラに代わって世界上位に名を連ねている。23戦22勝(18O)1敗。