[海外ニュース]2016.9.30
リオ五輪金が11/5に初陣
 今夏のリオデジャネイロ五輪ライト級で金メダルを獲得したロブソン・コンセイソン(27=ブラジル)が11月5日、米国ネバダ州ラスベガスのトーマス&マックセンターで行われるジェシー・バルガス(27=米)対マニー・パッキャオ(37=比)のWBO世界ウェルター級タイトルマッチをメインとするイベントの前座でプロデビューすることになった。
 コンセイソンはブラジル代表として08年北京五輪、12年ロンドン五輪にも出場したが、いずれも1回戦で敗退していた。地元での五輪では2回戦から出場し、4試合を勝ち抜いて優勝した。このほか世界選手権にも4度出場し、11年の大会では一度は20対19でワシル・ロマチェンコ(ウクライナ=現WBO世界スーパーフェザー級王者)にポイント勝ちを収めたと発表されたが、のちに19対18でロマチェンコの勝利と訂正された。また13年の世界選手権ではライト級で準優勝、15年には同じくライト級で3位に入っている。プロ転向に際してはトップランク社と契約を交わした模様だ。デビュー戦の相手は未定だが、ライト級6回戦が予定されている。