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[海外ニュース]2016.9.15

統一戦に意欲のトロヤノフスキー

エドゥアルド・トロヤノフスキー
 今月9日に小原佳太(29=三迫)を2回TKOで下して2度目の防衛を果たしたIBF世界スーパーライト級王者エドゥアルド・トロヤノフスキー(36=露)が、同じ階級のWBC、WBO王者テレンス・クロフォード(28=米)とWBA王者リッキー・バーンズ(33=英)に統一戦を呼びかけている。
テレンス・クロフォード
 トロヤノフスキーは小原の右を浴びて腰を折り初回はひやりとしたが、2回に右からの連打で挑戦者をリング外に叩き落すなどインパクトの強い試合でV2を果たした。その自信からかトロヤノフスキーは「クロフォードは一段上の次元にいて、マニー・パッキャオ(比)との対戦に興味を持っているみたいだが、私と戦ってくれることを信じたいね。それに比べればバーンズとの対戦は現実的なものといえる。私と噛み合うと思う」と話している。
リッキー・バーンズ
ただし、バーンズは10月7日にキリル・レリク(ベラルーシ)との初防衛戦を控えており、両陣営の交渉が進むとしてもその後ということになりそうだ。