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[海外ニュース]2016.9.2

「私が王者」とスミス

リアム・スミス
 17日(日本時間18日)、米国テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムで元2階級制覇王者サウル・カネロ・アルバレス(26=メキシコ)の挑戦を受けるWBO世界スーパーミドル級王者リアム・スミス(28=英)が1日、米国メディアの電話インタビューに応じ、「この試合に勝ってリマッチに応じるよ」と自信をみせた。
リアム・スミス
 英国の「スミス4兄弟」の3番目として知られるリアム・スミスは、24戦23勝(13KO)1分のレコードを残している。驚くほどのKO率ではないが、3度の世界戦を含めて8連続KO中と勢いがある。それだけに自信も増しているようだ。「カネロはビッグネームだが、私が王者だ。私の戦闘スタイルは米国のファンにも受けると思う。試合のことを考えるたびに興奮するよ。気持ちはカネロ戦に集中している。カネロに勝って、そして彼らが望むリマッチに応じるよ」と、すでに勝利を収めた先のことまで思い描いている。しかし、その自信とは裏腹にオッズは、49戦47勝(33KO)1敗1分のアルバレスが8対1の大差でリードしている。