[海外ニュース]2016.7.28
GGG 年内にもう一戦か
ゲンナディ・ゴロフキン
9月10日にIBF世界ウェルター級王者ケル・ブルック(30=英)の挑戦を受けるWBA、WBC、IBF世界ミドル級王者、GGGことゲンナディ・ゲンナビッチ・ゴロフキン(34=カザフスタン/米)が、ブルック戦をクリアすることを前提に年内にもう1試合行うプランがあることが分かった。
ゲンナディ・ゴロフキン
ゴロフキン陣営のトム・ローフラー氏がメディアに明かしたもので、ゴロフキンはブルック戦を無傷でクリアした場合、11月か12月に次の試合を行う計画で、さらに来年4月ごろにもリングに上がる予定だという。対戦相手に関しては未定だが、WBAからレギュラー王者のダニエル・ジェイコブス(米)との対戦を義務づけられており、それに従って団体内の統一戦に向かう可能性もある。
サウル・アルバレス
注目されるサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)との大一番は来年9月に計画されている。そのアルバレスも9月17日にリアム・スミス(英=WBO世界スーパ―ウェルター級王者)と対戦することが決まっており、さらに12月にWBO世界ミドル級王者ビリー・ジョー・サンダース(英)に挑戦するのではないかとみられている。これらを勝ち抜けば来年5月6日にも試合が組まれる予定だ。ゴロフキン、アルバレスとも3試合を勝ち抜いて大一番を迎えることができるか。