[海外ニュース]2016.6.1
マルシリが暫定決定戦辞退
 ホルヘ・リナレス(30=帝拳)の負傷による戦線離脱にともなうWBC世界ライト級暫定王座決定戦(6月11日、米国ニューヨーク州ベローナ)に出場予定だった2位のエミリアノ・マルシリ(39=イタリア)が、体調不良のため出場を見合わせることになった。1位のデジャン・ズラツカニン(32=モンテネグロ)は相手を変えて暫定王座決定戦を挙行することになりそうだ。
 マルシリは自身のフェイスブックで病気にかかったため十分なトレーニングができなかったとして米国行きを断念したと報告。これを受けズラツカニン陣営と主催者は別の相手を選んで暫定王座決定戦を挙行する方針を固めている。この日はほかにルスラン・プロボドニコフ(露)対ジョン・モリナ(米)、デメトリアス・アンドレイド(米)対ウィリー・ネルソン(米)の試合が予定されている。