[試合結果]2016.5.29
ディロッコvsバーンズ
WBA世界スーパーライト級王座決定戦、1位ミケーレ・ディロッコ(34=イタリア)対7位リッキー・バーンズ(33=英)の12回戦は28日(日本時間29日)、英国グラスゴーで行われた。バーンズは3階級制覇を成し遂げることができたのか。
○リッキー・バーンズ(英)
8回1分57秒TKO
×ミケーレ・ディロッコ(イタリア)
かつてWBOのスーパーフェザー級とライト級王座に君臨した経験を持つバーンズは、8000人の地元ファンの声援を背に初回から正確な左ジャブを突いて主導権を掌握。3回には連打でダウンを奪って勝負の行方を決めた。その後もバーンズが一方的に試合を支配して迎えた8回、元2階級制覇王者が右からの連打でこの試合2度目のダウンを奪う。これも立ったディロッコだが、レフェリーが続行を許さなかった。3階級制覇を成し遂げたバーンズは46戦40勝(14KO)5敗1分、ディロッコは43戦40勝(18KO)2敗1分。
8回1分57秒TKO
×ミケーレ・ディロッコ(イタリア)
かつてWBOのスーパーフェザー級とライト級王座に君臨した経験を持つバーンズは、8000人の地元ファンの声援を背に初回から正確な左ジャブを突いて主導権を掌握。3回には連打でダウンを奪って勝負の行方を決めた。その後もバーンズが一方的に試合を支配して迎えた8回、元2階級制覇王者が右からの連打でこの試合2度目のダウンを奪う。これも立ったディロッコだが、レフェリーが続行を許さなかった。3階級制覇を成し遂げたバーンズは46戦40勝(14KO)5敗1分、ディロッコは43戦40勝(18KO)2敗1分。
前座には12年ロンドン五輪ミドル級銅メダリストのアンソニー・オゴゴ(英)が出場、ゲイリー・クーパー(英)に3回TKO勝ちを収めた。オゴゴは9戦全勝(5KO)、クーパーは25戦4勝(2KO)20敗1分。また、元世界2階級制覇王者の息子で4月9日にプロデビューしたコナー・ベン(英)も登場、ルーク・ケレハー(英)に4回判定勝ちを収めた。主審ひとりが採点する決着方式で40対36の支持を得たベンは2勝(1KO)。次は6月25日、アンソニー・ジョシュア(英)対ドミニク・ブリージール(米)のIBF世界ヘビー級タイトルマッチの前座に出場する予定だ。ケレハーは8戦2勝(1KO)5敗1分。