[海外ニュース]2016.4.24
マグサヨ、Jパガラらが勝利
23日、フィリピンのセブ市で行われたノニト・ドネア(33=比/米)対ゾルト・ベダック(32=ハンガリー)のイベントには、WBC世界フェザー級30位のマーク・マグサヨ(20)らフィリピンのトップ選手や元五輪選手たちが出場、いずれも勝利を収めた。
マグサヨは世界挑戦の経験もある元IBF1位のクリス・アバロス(米)とWBOインターナショナル・フェザー級王座決定戦で拳を交え、6回TKO勝ちを収めた。ここまで13戦全勝(10KO)の快進撃を続けてきたマグサヨは、この日も快調に飛ばした。しかし、3回に左フックを浴びてダウン。4回もアバロスの攻勢にさらされて厳しい状況が続いたが、5回に再び形勢逆転。マグサヨは元世界1位をグロッギー状態に追い込み、続く6回には相手を棄権に追いやった。ちなみに5回までの採点は47対46でマグサヨ、同じスコアでアバロスと割れ、もうひとりは48対45でマグサヨのリードだった。敗れたアバロスは昨年9月のオスカル・バルデス(メキシコ)戦に続くTKO負けで、戦績は31戦26勝(19KO)5敗となった。
前座にはWBO世界スーパーライト級1位のジェイソン・パガラ(比)が出場、ミゲール・サムディオ(メキシコ)に99対91、98対92(二者)の10回判定勝ちを収めた。パガラは40戦38勝(23KO)2敗、サムディオは45戦35勝(21KO)9敗1分。また、同じくアンダーカードではポール・フレミング(豪)対ミゲール・アンヘル・ゴンサレス(メキシコ)のWBC米大陸スーパーフェザー級王座決定戦が行われ、初回のダウンを跳ね返したフレミングが10回判定勝ちで新王者になった。採点は97対92(二者)、96対93の3-0だった。08年北京五輪のオーストラリア代表だったフレミングは22戦全勝(14KO)、ゴンサレスは31戦22勝(12KO)8敗1分。
前座にはWBO世界スーパーライト級1位のジェイソン・パガラ(比)が出場、ミゲール・サムディオ(メキシコ)に99対91、98対92(二者)の10回判定勝ちを収めた。パガラは40戦38勝(23KO)2敗、サムディオは45戦35勝(21KO)9敗1分。また、同じくアンダーカードではポール・フレミング(豪)対ミゲール・アンヘル・ゴンサレス(メキシコ)のWBC米大陸スーパーフェザー級王座決定戦が行われ、初回のダウンを跳ね返したフレミングが10回判定勝ちで新王者になった。採点は97対92(二者)、96対93の3-0だった。08年北京五輪のオーストラリア代表だったフレミングは22戦全勝(14KO)、ゴンサレスは31戦22勝(12KO)8敗1分。