[海外ニュース]2016.4.15
GGG「ウェイド戦に集中」
ゲンナディ・ゴロフキン
今月23日(日本時間24日)に米国カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムでドミニク・ウェイド(26=米)の挑戦を受けるミドル級のWBAスーパー、WBC暫定、IBF王者、GGGことゲンナディ・ゲンナビッチ・ゴロフキン(34=カザフスタン/米)が今週初め、同州ビッグベアでトレーニングをメディアに公開した。
※ゴロフキン対ウェイド、WBC世界フライ級タイトルマッチ、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア/帝拳)対マクウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ)は24日(日)午前11時からWOWOWライブで生中継の予定。
※ゴロフキン対ウェイド、WBC世界フライ級タイトルマッチ、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア/帝拳)対マクウィリアムス・アローヨ(プエルトリコ)は24日(日)午前11時からWOWOWライブで生中継の予定。
ゲンナディ・ゴロフキン
ビッグベアはロサンゼルス市街から車で2時間ほど行った高地にあり、かつてはオスカー・デラ・ホーヤ(米)もトレーニング地として再三訪れていた。ゴロフキンも数年前から試合前には必ずアベル・サンチェス・トレーナーとキャンプを敢行している。今回も体重も含め調整は順調に進んでいるようだ。ゴロフキンは「ドミニク・ウェイドとの戦いに集中して毎日、ハードなトレーニングを続けている。彼は無敗の挑戦者なので私にとって重要な試合になる。フォーラムに戻ることができ、とても気持ちが高揚している。あそこには家族も住んでいるし、私の試合を見たいという友人もたくさんいるので第二の故郷みたいな場所なんだ」と試合が待ちきれない様子だ。スパーリングは最近の5、6戦と同程度の70~75ラウンドを予定しているという。ゴロフキンは34戦全勝(31KO)、ウェイドは18戦全勝(12KO)。オッズは依然として25対1で王者有利が続いている。