[海外ニュース]2016.3.30
SM級統一戦の動き
パドゥ・ジャック
スーパーミドル級のダブル世界戦4月30日、米国ワシントンDCのDCアーモリーで行われる。バドゥ・ジャック(32=スウェーデン/米)対ルシアン・ビュテ(36=ルーマニア/カナダ)のWBC戦と、ジェームス・デゲール(30=英)対ロヘリオ・メディナ(27=メキシコ)のIBF戦の2カードで、勝者同士が秋に統一戦で拳を交える予定だ。
ジェームス・デゲール
これが2度目の防衛戦となるジャックは「4月30日の防衛戦が待ちきれない。ファンの皆さんにパワーとスキルを見てほしいんだ。私がスーパーミドル級最強だと確信しているし、この階級の誰にも勝てると思っている。いまはビュテ戦に集中しているけれど、これに勝てばデゲールと戦うことになるだろう」と意気込んでいる。
これに対しIBF王者デゲールも「メディナは好戦績の持ち主だし、危険な相手だと思っている。でも彼にとって私は巧くて速くて強すぎるだろうね。次元の違いをみせつけるよ」と自信満々だ。そして「これがミニ・トーナメントであることも承知している」と、秋に計画される統一戦を意識している発言も。この2試合はショータイムで生中継される予定だ。戦績はWBC王者ジャックが22戦20勝(12KO)1敗1分、サウスポーのビュテが35戦32勝(25KO)3敗。サウスポーのIBF王者デゲールは23戦22勝(14KO)1敗、メディナは41戦35勝(29KO)6敗。オッズはWBC戦が17対4、IBF戦が16対1でいずれも王者有利と出ている。
これに対しIBF王者デゲールも「メディナは好戦績の持ち主だし、危険な相手だと思っている。でも彼にとって私は巧くて速くて強すぎるだろうね。次元の違いをみせつけるよ」と自信満々だ。そして「これがミニ・トーナメントであることも承知している」と、秋に計画される統一戦を意識している発言も。この2試合はショータイムで生中継される予定だ。戦績はWBC王者ジャックが22戦20勝(12KO)1敗1分、サウスポーのビュテが35戦32勝(25KO)3敗。サウスポーのIBF王者デゲールは23戦22勝(14KO)1敗、メディナは41戦35勝(29KO)6敗。オッズはWBC戦が17対4、IBF戦が16対1でいずれも王者有利と出ている。