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[海外ニュース]2016.3.30

100万件超のウォード戦

アンドレ・ウォード
 IBF世界ライトヘビー級挑戦者決定戦、元スーパーミドル級王者アンドレ・ウォード(32=米)対サリバン・バレラ(34=キューバ/米)は26日に米国カリフォルニア州オークランドで行われ、試合はHBOテレビで全米に生中継された。この視聴件数が平均で106万4000件と発表された。
アンドレ・ウォード
 ニールセン・メディア・リサーチのデータによると、平均視聴数は106万4000件で、ピーク時は115万2000件に達したという。前座のジョセフ・ディアス(米)対ジェイソン・ベレス(プエルトリコ)のフェザー級戦が平均で76万5000件、ピーク87万5000件だったことを考えると、やはりウォードの注目度が高かったことが分かる。しかし、12年9月のチャド・ドーソン(米)戦の平均130万件、13年のエドウィン・ロドリゲス(ドミニカ共和国/米)戦の平均120万件と比較すると物足りない数字といえなくもない。11月に計画される3団体統一王者セルゲイ・コバレフ(露/米)との試合が実現すれば、一気に数字が伸びることは間違いない。