[海外ニュース]2016.2.29
Aパガラが26連勝
IBF世界スーパーバンタム級3位にランクされるアルバート・パガラ(22=比)は27日、フィリピンのセブ市でジェスネル・タラベラ(21=ニカラグア)を相手にWBO同級インターコンチネンタル王座の防衛戦を行い、大差の12回判定勝ちを収めた。
パガラは7回に右をヒットしてダウンを奪うなど一方的な勝利を収めたが、KOを逃すなどアピール度に欠ける内容だった。採点は120対107(二者)、119対108と大差がついていた。WBO世界スーパーライト級1位のジェイソン・パガラを兄に持つパガラは26戦全勝(18KO)。国外初試合だったタラベラは22戦15勝(4KO)4敗1分2無効試合。
27日に英国で行われた王座統一戦でIBF王者のカール・フランプトン(英)がWBA王座も手に入れたが、今後の動向によってはパガラにも世界戦の機会が早めに訪れる可能性が出てきた。WBAが課すギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)との対戦にフランプトンが合意してIBF王座を返上した場合、2位が空位になっているため3位のパガラが1位の和氣慎吾(古口)と決定戦で対戦することが有力視されるからだ。スーパーバンタム級トップ戦線から目が離せなくなってきた。
27日に英国で行われた王座統一戦でIBF王者のカール・フランプトン(英)がWBA王座も手に入れたが、今後の動向によってはパガラにも世界戦の機会が早めに訪れる可能性が出てきた。WBAが課すギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)との対戦にフランプトンが合意してIBF王座を返上した場合、2位が空位になっているため3位のパガラが1位の和氣慎吾(古口)と決定戦で対戦することが有力視されるからだ。スーパーバンタム級トップ戦線から目が離せなくなってきた。