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[海外ニュース]2016.2.26

SB級両王者がKO宣言

 スーパーバンタム級の王座統一戦、WBA王者スコット・クイッグ(27=英)対IBF王者カール・フランプトン(29=英)の12回戦は27日(日本時間28日)、英国マンチェスターで行われる。試合を2日後に控えた25日、両者は試合地マンチェスターで共同会見に臨んだ。
 ホームでの試合ながら不利の予想が出ているクイッグは「私が勝つだろう。ボクシングは頭脳と能力がものをいう競技だからね。私は15歳のときから食べて、寝て、トレーニングすることを習慣づけてきた。誰も私を止めることはできない。土曜日に私が最高のスーパーバンタム級選手であることを証明してみせる。しかもノックアウトで」とKO宣言までした。33戦31勝(23KO)2分。
 これに対し北アイルランドから敵地に乗り込んできたフランプトンは「すべての面で私が上回っている。この試合はタイトル以上に誇りと矜持が重要視される。私は勝つために十分な準備をしてきた。どのラウンドでもKOするだけのパンチ力もある。KOにしろ明白な判定にしろ、勝つのは私だ」と、こちらもKO勝利を約束した。21戦全勝(14KO)。会場のマンチェスター・アリーナは2万1000席が完売になっており、当日はお祭り騒ぎになることが確実だ。