[海外ニュース]2016.1.15
パッキャオ 19日から宣伝ツアー
マニー・パッキャオ
元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(37=比)は4月9日、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われるWBO世界ウェルター級王者ティモシー・ブラッドリー(32=米)との試合を最後に引退することになっているが、このラスト・ファイトのプレスツアーと会見が19日と21日に予定されている。
ローチ氏とパッキャオ
最初の会見は19日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスのビバリーヒルズで行われる。翌々日21日にはニューヨークに飛び、試合の宣伝と会見が予定されている。このプレスツアーにはパッキャオとブラッドリーのほかフレディ・ローチ、テディ・アトラス両トレーナーも帯同し、トップランク社のボブ・アラム・プロモーターも同席する。
両者は12年6月に初めて拳を交え、ブラッドリーが物議をかもす微妙な判定勝ちでWBO王座を獲得。立場を変えて対戦した14年4月の再戦ではパッキャオが判定で雪辱、王座を取り戻した。昨年、パッキャオはフロイド・メイウェザー(米)とのメガファイトで敗れ王座を失い、翌月、ブラッドリーはメイウェザーが剥奪された王座を手に入れた。11月にブランドン・リオス(米)を9回TKOで退けているブラッドリーは36戦33勝(13KO)1敗1分1無効試合。メイウェザー戦前から痛めていた右肩の手術のため11ヵ月ぶりの実戦となるパッキャオは65戦57勝(38KO)6敗2分。09年11月のミゲール・コット(プエルトリコ)戦から6年5ヵ月、10試合もKO勝ちから遠ざかっているが、有終の美を飾れるかどうか。オッズは13対6でパッキャオ有利と出ている。
両者は12年6月に初めて拳を交え、ブラッドリーが物議をかもす微妙な判定勝ちでWBO王座を獲得。立場を変えて対戦した14年4月の再戦ではパッキャオが判定で雪辱、王座を取り戻した。昨年、パッキャオはフロイド・メイウェザー(米)とのメガファイトで敗れ王座を失い、翌月、ブラッドリーはメイウェザーが剥奪された王座を手に入れた。11月にブランドン・リオス(米)を9回TKOで退けているブラッドリーは36戦33勝(13KO)1敗1分1無効試合。メイウェザー戦前から痛めていた右肩の手術のため11ヵ月ぶりの実戦となるパッキャオは65戦57勝(38KO)6敗2分。09年11月のミゲール・コット(プエルトリコ)戦から6年5ヵ月、10試合もKO勝ちから遠ざかっているが、有終の美を飾れるかどうか。オッズは13対6でパッキャオ有利と出ている。