[海外ニュース]2015.12.31
ウォードの次戦は地元開催
前WBA、WBC世界スーパーミドル級王者アンドレ・ウォード(31=米)の次戦は来年3月26日に計画されているが、開催地が出身地でもある米国カリフォルニア州オークランドに決まった。
ウォードは今年10月にHBOテレビと3試合契約を交わし、11月21日のミゲール・コット(プエルトリコ)対サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)のセミに出場する予定だったが、故障のためキャンセル。改めて次戦が来年3月26日にセットされた経緯がある。相手に関しては、すでにIBFでライトヘビー級王座への指名挑戦権を手にしているサリバン・バレラ(キューバ/米)が有力視されている。来秋にライトヘビー級の3団体統一王者セルゲイ・コバレフ(露/米)に挑戦する予定のウォードは28戦全勝(15KO)。33歳のバレラは17戦全勝(12KO)。ウォード側のロック・ネイション・スポーツとバレラ側のメインイベンツ社の交渉は詰めに入っていると伝えられる。