[試合結果]2015.11.26
ララ対ザベック
WBA世界スーパーウェルター級王者エリスランディ・ララ(32=キューバ/米)は25日(日本時間26日)、米国フロリダ州マイアミで元IBF世界ウェルター級王者ヤン・ザベック(39=スロベニア/独)を相手に4度目の防衛戦に臨んだ。
〇エリスランディ・ララ(キューバ/米)
3回41秒TKO
×ヤン・ザベック(スロベニア/独)
試合はハイアレア・パーク・レイシング&カジノの屋外リングで行われたが、雨のため開始を大幅に遅らせてゴングとなった。そのストレスが試合に反映されたのか、あるいは挑戦者を軽視したのか、この日のララはスタートから積極的に攻めて出た。サウスポーからスピードのある右ジャブ、左ストレートで元ウェルター級王者を攻め立てた。2回には早くもダメージを与えて結末が近いことを予感させ、続く3回には挑戦者をロープに詰めて連打。するとザベックは勝負を諦めたようにララに背中を向けてしまった。これを見たレフェリーが試合をストップ、ララの勝利を告げた。
13年6月に暫定王座を獲得後、ララはこれで4度目の防衛に成功。戦績を26戦22勝(13KO)2敗2分に伸ばした。4日前にWBC世界ミドル級王者になったサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)とは昨夏に対戦して惜敗しており、再戦を呼びかけている。右肩を痛めたと説明しているザベックは40戦35勝(19KO)4敗1無効試合。
3回41秒TKO
×ヤン・ザベック(スロベニア/独)
試合はハイアレア・パーク・レイシング&カジノの屋外リングで行われたが、雨のため開始を大幅に遅らせてゴングとなった。そのストレスが試合に反映されたのか、あるいは挑戦者を軽視したのか、この日のララはスタートから積極的に攻めて出た。サウスポーからスピードのある右ジャブ、左ストレートで元ウェルター級王者を攻め立てた。2回には早くもダメージを与えて結末が近いことを予感させ、続く3回には挑戦者をロープに詰めて連打。するとザベックは勝負を諦めたようにララに背中を向けてしまった。これを見たレフェリーが試合をストップ、ララの勝利を告げた。
13年6月に暫定王座を獲得後、ララはこれで4度目の防衛に成功。戦績を26戦22勝(13KO)2敗2分に伸ばした。4日前にWBC世界ミドル級王者になったサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)とは昨夏に対戦して惜敗しており、再戦を呼びかけている。右肩を痛めたと説明しているザベックは40戦35勝(19KO)4敗1無効試合。