[海外ニュース]2015.11.6
ウォードが負傷 次戦キャンセル
アンドレ・ウォード
WBA世界スーパーミドル級スーパー王者アンドレ・ウォード(31=米)は21日(日本時間22日)、米国ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターのリングに上がる予定だったが、右膝を痛めたため試合をキャンセルすることになった。
アンドレ・ウォード
ウォードは21日にアレクサンデル・ブランド(コロンビア)とライトヘビー級10回戦で拳を交える予定だったが、慢性的な右膝の炎症による痛みがひどいため出場を取りやめることにした。医師からも休養して治療することを勧められているという。ウォードは今回の試合を含めHBOテレビと3試合の契約を交わし、来年秋にはライトヘビー級の3団体統一王者セルゲイ・コバレフ(露/米)との対戦が計画されている。「試合を機会を逃し落胆したが、前向きに頑張るよ」とコメントしている。21日のイベントはメインでミゲール・コット(プエルトリコ)対サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)のWBC世界ミドル級タイトルマッチが組まれており、アンダーカードでは三浦隆司(帝拳)対フランシスコ・バルガス(メキシコ)のWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチと、ランディ・カバジェロ(米)対リー・ハスキンス(英)のIBF内バンタム級王座統一戦がセットされている。