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[海外ニュース]2015.10.26

4/9 パッキャオのラスト・ファイト

マニー・パッキャオ
 6階級制覇の実績を持つスーパースター、マニー・パッキャオ(36=比)が来年4月9日の試合を最後に引退することが濃厚となった。 ESPN.COMのダン・ラファエル記者がボブ・アラム・プロモーターの話として報じている。
アラム・プロモーター
 ラファエル記者によると、アラム・プロモーターとパッキャオは先週、米国ニューヨークで夕食をともにし、その際にパッキャオの次戦や将来のことが話し合われたという。いまのところパッキャオの次戦は2016年4月9日に予定されており、それが元6階級制覇王者のラスト・ファイトになるという。パッキャオは5月にフィリピンの上院議員選挙に出馬することになっており、当選することを前提に議員活動に専念する模様だ。ラスト・ファイトの相手候補としてはアミール・カーン(英)、ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)、ティモシー・ブラッドリー(米)といった名前が候補に挙がっているが、最有力はWBO世界スーパーライト級王者テレンス・クロフォード(米)とみられている。開催地はラスベガスが有力で、MGMグランドガーデン・アリーナ、トーマス&マックセンター、マンダレイベイ・イベンツセンターのほか、MGM内に来春完成予定の2万人収容の新アリーナも候補に挙がっている。