[海外ニュース]2015.9.22
11/21 ウォードも参戦か
アンドレ・ウォード
 WBC世界ミドル級タイトルマッチ、王者ミゲール・コット(34=プエルトリコ)対元WBA、WBC世界スーパーウェルター級王者サウル・カネロ・アルバレス(25=メキシコ)の12回戦は11月21日、米国ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで行われる。この日のアンダーカーにはWBC世界スーパーフェザー級王者の三浦隆司(31=帝拳)が出場することになっているが、WBA世界スーパーミドル級スーパー王者のアンドレ・ウォード(31=米)も出場を予定している。
アンドレ・ウォード
 コット対アルバレスをメインとする注目イベントはゴールデンボーイ・プロモーションズとコット・プロモーションズ、カネロ・プロモーションズの主催で行われる。すでにアンダーカードには三浦対フランシスコ・バルガス(メキシコ)戦のほかランディ・カバジェロ(米)対リー・ハスキンス(英)のIBF内バンタム級王座統一戦もセットされている。これに加えウォードも参戦する可能性が高くなっている。ウォードは今年に入ってコットと同じロックネイション・スポーツと契約。さらにHBOテレビとも3試合の契約を交わしており、11月21日が最初の試合になるものとみられている。ただし相手が誰になるのか、WBAスーパー王座の防衛戦になるのか、まだ確かなことは決まっていない。