[海外ニュース]2015.9.17
リング誌PFP1位にロマゴン
ローマン・ゴンサレス
 米国の老舗専門誌「リング・マガジン」の電子版が15日、フロイド・メイウェザー(38=米)の引退発言を受けた最新のパウンド・フォー・パウンド(PFP)10傑を発表した。新たな1位には43戦全勝(37KO)のWBC世界フライ級王者、ローマン・ゴンサレス(28=ニカラグア/帝拳)が名を連ねた。
ローマン・ゴンサレス
 パウンド・フォー・パウンドはボクサーの偏差値ともいえるもので、体重差がないものと仮定した場合の最強ランキングとして知られる。これまでは長いことメイウェザーが不動の地位にいたが、新たにゴンサレスが最強の座についた。2位はスーパーミドル級のスーパー王者アンドレ・ウォード(米)で、3位はWBA、IBF、WBO3団体統一世界ライトヘビー級王者のセルゲイ・コバレフ(露/米)が入っている。22日に9度目の防衛戦を控えるWBC世界バンタム級王者の山中慎介(帝拳)は9位に入っている。「リング・マガジン」選定のPFP最新ランキングは以下のとおり。①ローマン・ゴンサレス(ニカラグア/帝拳) ②アンドレ・ウォード(米) ③セルゲイ・コバレフ(露/米) ④ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米) ⑤ギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米) ⑥ウラジミール・クリチコ(ウクライナ) ⑦テレンス・クロフォード(米) ⑧マニー・パッキャオ(比) ⑨山中慎介(帝拳) ⑩ケル・ブルック(英)