[海外ニュース]2015.9.15
フィゲロア また戦線離脱
オマール・フィゲロア
前WBC世界ライト級王者で現在は「休養王者」の肩書を持つオマール・フィゲロア(25=米)は、今月26日に米国アラバマ州バーミンガムで元WBC同級王者アントニオ・デマルコ(29=メキシコ)と対戦する予定だったが、肘を痛めたため試合をキャンセルした。
オマール・フィゲロア
フィゲロアは昨年8月に2度目の防衛を果たしたが、その試合で目の上を負傷して戦線離脱したため休養王者に転じた。今年5月には元WBO王者のリッキー・バーンズ(英)に勝って復帰したが、今回の負傷で再びブランクをつくることが確実になった。なお、26日のメインはデオンタイ・ワイルダー(米)対ヨハン・デュアーパ(仏)のWBC世界ヘビー級タイトルマッチで、こちらは予定どおり挙行される。