[海外ニュース]2015.9.12
ブラッドリーがアトラス氏に師事
 11月7日に元WBA世界ライト級王者ブランドン・リオス(29=米)の挑戦を受けることが確定的となったWBO世界ウェルター級王者ティモシー・ブラッドリー(32=米)が、新たにテディ・アトラス・トレーナーの指導を受けることになった。
 ブラッドリーは先にホエル・ディアス・トレーナーとのコンビを解消、新体制でリオス戦に臨むことになっていた。そこでアトラス氏に師事することになったわけだ。アトラス氏はアマチュア時代のマイク・タイソン(米)を指導したのをはじめマイケル・モーラー(米)、アレクサンデル・ポベトキン(露)、シャノン・ブリッグス(米)、サイモン・ブラウン(米)、ドニー・ラロン(カナダ)らのトレーナーを務めた経歴を持っている。新チームでさらなる躍進となるかどうか。なお、WBOはブラッドリーに対し1位のサダム・アリ(米)との指名防衛戦を義務づけており、両陣営が対戦回避で合意しない場合はブラッドリー対リオスをタイトル戦として認定しない可能性があるとしている。ブラッドリー側のトップランク社とアリ側のゴールデンボーイ・プロモーションズの交渉も気になるところだ。