[海外ニュース]2015.8.31
18ヵ月以内に統一戦を
レオ・サンタ・クルス
WBAのヒルベルト・ヘスス・メンドサ副会長は、29日にアブネル・マレス(29=メキシコ/米)を下してWBCのフェザー級ダイヤモンド・ベルトとWBA同級スーパー王座を獲得したレオ・サンタ・クルス(27=メキシコ/米)に対し、「18ヵ月以内にレギュラー王者ヘスス・クェジャル(28=亜)と団体内統一戦を行うよう指示した。
ヘスス・クエジャル
サンタ・クルスとマレスの試合は米国カリフォルニア州ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われた。ジャッジのひとりが114対114のイーブンと採点する接戦だったが、残る二者は117対111でサンタ・クルスを支持していた。なんとか勝利を収めたサンタ・クルスだが、すぐにWBAから18ヵ月以内の統一戦が義務づけられた。サンタ・クルスとクェジャルはともにアル・ヘイモン氏と契約を交わしていることもあり、対戦は難しくないといわれる。「もしもクェジャル戦が後回しでいいならばそうなるだろう。マレスとのリマッチを優先する必要があるならばそうなるだろう」とサンタ・クルスは流れに任せる意向であることを明かしている。