[海外ニュース]2015.8.31
マレス「勝ったと思った」
左:マレス 右:サンタ・クルス
29日(日本時間30日)、米国カリフォルニア州ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われた試合でレオ・サンタ・クルス(27=メキシコ/米)に12回判定負けを喫したアブネル・マレス(29=メキシコ/米)が、「勝ったと思った」と採点に対する不満を口にしている。
左:サンタ・クルス 右:マレス
試合は接戦ではあったが、大方はサンタ・クルスの中小差の勝利で一致していた。実際にジャッジ二者は117対111の6ポイント差をつけている。しかし、マレス自身は114対114と採点したマックス・デルーカ副審よりもさらに自分寄りの見解を示しており、「接戦だったが、勝ったのは私だ。相手をコントロールする策で、コーナーもそう言っていた。いい試合ができたと思っている」と話している。そのうえで「ファンが喜ぶ試合をしてしまった。そこが私のミスだった。なぜそうなったのか自分でも分からない」と首を捻っている。再戦に関しては「リマッチに値する試合だと思う」と話しており、早い時期のライバルとの第2弾を望んでいる。