両者は昨年7月、王座決定戦で拳を交えチャガエフが2対0の僅差判定勝ちで戴冠を果たした。しかし、判定に不服のオケンド側から再戦要求が出されていた。チャガエフは今年7月にフランチェスコ・ピアネッタ(イタリア)を初回KOで退けており、オケンド戦が2度目の防衛戦となる。オケンドはチャガエフ戦から1年以上のブランクがあるが、いまなおWBA4位にランクされている。戦績はサウスポーのチャガエフが37戦34勝(21KO)2敗1分、4度目の世界挑戦となるオケンドは45戦37勝(24KO)8敗。この試合の勝者はWBA3位のルーカス・ブラウン(豪)の挑戦を受ける義務を負う。