[海外ニュース]2015.7.28
トドロフが12年ぶり復帰
 96年アトランタ五輪フェザー級準決勝でフロイド・メイウェザー(米)に10対9のポイント勝ちを収めた元アマエリート、セラフィム・トドロフ(46=ブルガリア)が26日(日本時間27日)、ブルガリアのパーニックでアレクサンダー・チュカレイスキー(ブルガリア)に4回判定勝ちを収めた。
 トドロフは88年ソウル大会、92年バルセロナ大会に続いて出場したアトランタ五輪で銀メダルを獲得。「最後にメイウェザーに勝った男」として知られる。98年にプロ転向を果たしたものの03年11月までに6戦5勝(1KO)1敗の戦績を残して引退状態になっていた。今回の試合は12年ぶりの戦線復帰戦だった。46歳のトドロフは6戦1勝5敗のチュカレイスキーを圧倒、40対36(二者)、39対37の三者一致の判定勝ちを収めた。早ければトドロフは8月にも6回戦を予定していると伝えられる。