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[海外ニュース]2015.7.27

「戦争になる」とレミュー

ゴロフキンvsレミュー
 10月17日、米国ニューヨークでWBA世界ミドル級スーパー王者、WBC同級暫定王者ゲンナディ・ゴロフキン(33=カザフスタン/米)との統一戦に臨むIBF王者デビッド・レミュー(26=カナダ)が、「私はベストのファイターと戦いたい。ゴロフキン戦は戦争になる」と意気込みを口にしている。
 ゴロフキン対レミューの統一戦は26日、両陣営から発表されたもので、試合はマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われる。 世界王座14連続KO防衛を含む33戦全勝(30KO)のゴロフキンには実績で及ばないレミューだが、6月の戴冠試合でハッサン・ヌダム・ヌジカム(カメルーン/仏)から4度のダウンを奪っているように、こちらも36戦34勝(31KO)2敗の強打者だ。パワー対パワーの迫力ある試合が期待されている。試合に向けレミューは「現在、彼は最高の地位にいる。その彼を打ちのめせば私がベストの評価を受けることになる。私には多くのKO勝ちとパワーがある。ゴロフキンも攻撃型なので彼を追いかける必要はない。試合は戦争になるだろう」と話している。セミ格ではWBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア/帝拳)の出場が有力視されており、元世界2階級制覇王者ブライアン・ビロリア(比/米)が対戦相手としてクローズアップされている。