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[試合結果]2015.7.12

フラナガンvsセペダ

 WBO世界ライト級王座決定戦、1位のテリー・フラナガン(26=英)対2位ホセ・セペダ(26=米)の12回戦は11日(日本時間12日)、英国マンチェスターで行われた。
○テリー・フラナガン(英)
 2回終了TKO
×ホセ・セペダ(米)
 27戦全勝(10KO)のフラナガンと23戦全勝(20KO)のセペダ。オッズがフラナガン有利ながら5対4と接近していたように、試合も接戦が予想されたカードだった。しかし、勝負はあっけなかった。2回に左肩を痛めたセペダが3回を前に棄権したため、フラナガンの手が挙がることになったのだ。
 WBOのライト級王座はテレンス・クロフォード(米)が返上して空位になり、5月1日には粟生隆寛(帝拳)とレイムンド・ベルトラン(メキシコ)で決定戦が行われた。しかし、計量で失格したベルトランが2回TKO勝ちを収めたため新王者が決まらず、この日の試合が行われた経緯がある。