試合決定に際しマレスは「ファン待望の試合だけに興奮を抑えきれないよ。彼らが望むすごい試合と圧勝を狙う。ロサンゼルスは私が育ちトレーニングしているホームでもある。この試合を見逃さないように」と、意気込みを口にしている。31戦29勝(15KO)1敗1分。一方、マレスのあとを追うようにしてバンタム級とスーパーバンタム級の王座を手に入れてきたサンタ・クルスは「この試合はファンが熱望してきたカードであることを知っている。私にとっても重要な試合だ。マレスは偉大で勇敢なファイターだと思う。この試合に備えて長期間のトレーニングを積んできた。この試合の勝者は次なるステップを踏むことになる」と、こちらも試合を楽しみにしている様子だ。31戦30勝(17KO)1分。 　なお、この試合のためサンタ・クルスが防衛戦を履行できないこともあり、前座ではウーゴ・ルイス(メキシコ)対フリオ・セハ(メキシコ)のWBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦が行われることになっている。