トラウトは2年前にWBC王者だったサウル・アルバレス(メキシコ)に惜敗して4度防衛していた王座を失い、次戦ではエリスランディ・ララ(キューバ米)にダウンを喫して完敗。その後、再起して不安定な内容ながら2連勝を収めている。30戦28勝(15KO)2敗。2階級落として2階級制覇を成し遂げているムンディンは53戦47勝(27KO)6敗。昨年11月にはセルゲイ・ラブチェンコ(ウクライナ)との世界ランカー対決で勝利を収めている。トラウト対ムンディン戦はオマール・フィゲロア(米)対リッキー・バーンズ(英)、亀田和毅対ジェイミー・マクドネル(英)とのトリプルメインとして予定されている。