[海外ニュース]2015.3.21
ガルシア「ベルトは関係ない」
ダニー•ガルシア
 4月11日、米国ニューヨークのバークレイズ・センターではスーパーライト級WBA&WBC王者ダニー・ガルシア(26=米)対IBF王者レイモント・ピーターソン(31=米)の143ポンド(約64.8キロ)契約ノンタイトル12回戦が行われる。注目の王者対決を前に両者がメディアに意気込みを語っている。
ダニー•ガルシア
 3年前にWBC王座を獲得し、3ヵ月後にアミール・カーン(英)を倒してWBA王座も吸収したころの勢いこそないが、ガルシアは29戦全勝(17KO)と無敗をキープしている。今回も12対5で有利とみられている。そんなガルシアは「ファンが見たいから戦うのであって、ベルトの有無は関係ないと思う。私は4月11日の試合に集中している。夏には防衛戦を行うか返上するか決める」と話している。これに対しピーターソンは「いまは多くのベルトがあるけれど、大事なことはトップのふたりが戦うということ。この試合の意味するところは分かっている」と、こちらもライバル対決を楽しみにしている様子だ。