[海外ニュース]2015.2.25
マティセ&プロドボニコフが抱負
ルスラン•プロボドニコフ
スーパーライト級の元王者同士の対決、ルーカス・マティセ(32=亜)対ルスラン・プロボドニコフ(31=露)の12回戦は4月18日、米国ニューヨークのベローナで行われる。究極のファイター対決を前に両雄が決意を口にしている。
ルスラン•プロボドニコフ
13年9月にダニー・ガルシア(米)に敗れてWBC暫定王座を失っているマティセは「プロボドニコフとの最高のファイター対決は望むところだった。おそらく『年間最高試合』になるだろう。プロボドニコフは手数の多い勇敢な戦士で、私とは噛み合うと思う。でも、勝つのは私だと確信している。ガルシアは私との再戦に応じないので、この試合を通じて私が最高のファイターのひとりであることを証明するつもりだ」と意気込みを語った。これに対し昨年6月にWBO王座を失っているプロボドニコフは「この試合が実現することになり嬉しい。長いこと望んでいた試合だから。この試合は『年間最高試合』や『年間KO賞』にノミネートされることになるだろう」と、こちらも激闘を約束した。チケットは75ドル(約8925円)、50ドル(約5950円)、35ドル(約4165円)、25ドル(約2975円)と割安感がある。