[海外ニュース]2015.1.29
リゴVSサンタ・クルス 下交渉
ギジェルモ•リゴンドー
スーパーバンタム級のWBA、WBO王者ギジェルモ・リゴンドー(34=キューバ/米)と、WBC王者レオ・サンタ・クルス(26=メキシコ/米)の統一戦交渉が始まっている。
レオ•サンタ•クルス
リゴンドー側のゲイリー・ハイド・マネージャーは「ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)と連絡を取り合っている。昨日もGBPのオスカー(デラ・ホーヤ)が『この試合は実現する』と言っていたばかりだ。できるだけ早く決めたい」と話している。リゴンドー自身も「サンタ・クルス側のプロモーターと統一戦の交渉が進められている。彼の持つ(WBCの)グリーンのベルトもコレクションに加えたい」と、統一戦を心待ちにしている様子だ。五輪連覇の実績を持つサウスポーのリゴンドーは10年にWBA暫定王座を獲得後、8度の防衛を重ねている。この間、WBAの正王者に昇格し、13年4月にはWBO王座も獲得している。サンタ・クルスに勝った場合、
IBF王者カール・フランプトン(英)との4団体統一戦に向かうとしている。15戦全勝(10KO)。サンタ・クルスは12年6月にIBF世界バンタム級王座を獲得し、3度防衛後に返上。13年8月にはWBC世界スーパーバンタム級王座を獲得して4度の防衛を果たしている。30戦29勝(17KO)1分。リゴンドーが昨年12月31日、サンタ・クルスも今月17日に防衛戦をクリアしており、早ければ5月か6月あたりに頂上決戦が実現する可能性が出てきた。